12世紀 宋 建窯
12th century Song dynasty Jian yao
兎毫盞 天目盃
Hare's fur glaze Tenmoku cup
※口辺部に銀直しあり
Repaired with silver on the mouth
9.0㎝(D)4.2㎝(H)
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建窯の天目盃は当時流行した闘茶の儀式の中で |
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水を吟味する為に使われたと言われています。 |
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本来は烏盞のように漆黒の器を目指したものですが |
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窯の状態により様々な窯変の作品が生まれました。 |
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その中でこの作品は口辺部の釉の流れが兎の毛を |
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思い起こさせる為、中国では兎毫盞と呼ばれています。 |
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古美術鑑定家・島津法樹氏の鑑定書付
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